🌸桜🌸です。
今回は、くり下りの引き算タイル盤の作り方について解説しています。
重度発達障害児になぜ、くり下がり引き算を教えるのかについては、「【家庭療育】重度発達障害児につけるべき7つの算数課題について解説」をご参考にしていただけたらと思います。
くり下がりの引き算の教え方につきましては、しばらくお待ちください。
【家庭療育】くり引き算タイル盤の材料と分類箱の材料
【材料】
くり下がり引き算タイルの材料
- 黄緑色の工作方眼紙
- 工作用方眼紙
- タイル盤用の厚紙
- マジック
- 鉛筆
- 物差し
- ハサミ
- のり
1.黄緑色の工作方眼紙
2.工作用方眼紙
3..厚紙（タイル盤の台紙）
4.のり
分類箱の材料
- 工作用方眼紙
- 物差し
- 鉛筆
- のり
子供に教えるときに使う文具
2.見出しポストイット
3.くり下がり引きプリント
4.蛍光ペン
1.貼ってはがせるのり
2.見出しポストイット
【家庭療育】くり下がり引き算タイル盤の作り方
11〜18の黄緑色のタイル
1）11タイル（10㎜✖️50㎜）を9本作ります。
2）12タイル（10㎜✖️50㎜）を8本作ります。
3）13タイル（10㎜✖️50㎜）を7本作ります。
4）14タイル（10㎜✖️50㎜）を6本作ります。
5）15タイル（10㎜✖️50㎜）を5本作ります。
6）16タイル（10㎜✖️50㎜）を4本作ります。
7）17タイル（10㎜✖️50㎜）を3本作ります。
8）18タイル（10㎜✖️50㎜）を2本作ります。
タイル盤…2枚
※タイル盤を2枚作ってください。
1つは、くり下がり引き算のタイルをくっつけた盤、もう1つは、タイルが貼られていない盤です。
1）31.5㎝✖️44㎝の厚紙にマジックで線を引きます。
2）1枚目のタイル盤は、画像のようにのりを使ってタイルを貼り合わせていきます。
3）2枚目のタイル盤は、線をマス目の中に引いていきます。(破線で表しています）
【家庭療育】分類箱の作り方
黄緑色のタイルを入れる分類箱
工作用方眼紙を使って縦3㎝✖️横7㎝✖️高さ1.5㎝の箱を10個作って連結させます。
工作用方眼紙を使って数字カード（2㎝✖️2㎝）1〜10も作ります。
※足し算タイルを作った時の分類箱を代用してください。
【家庭療育】引き算プリントの作り方
1）プリントを作成します。
蛍光ペンで答えを書く所に◯を書いておきます。これは、答えの書く大きさを調整させるためです。
2）ポストイットに同様に式を書いて貼り付けます。
以上がくり下がり引き算を教えるのに必要な教材でした。
次回は、くり下がりの引き算タイルの教え方を解説したいと思います。
では！🌸桜🌸
