🌸桜🌸です。
今回は、1〜30のタイル並べの作り方について詳しく解説していきます。
【家庭療育】1〜30のタイル並べの材料
【材料】
- 黄緑色の厚紙方眼紙
- ピンク色の厚紙方眼紙
- 厚紙(タイル盤の台紙)
- A4用紙
- 鉛筆
- 物差し
- ハサミ
- ボールペン
- のり
- 油性マジック
【材料の選定】
1.黄緑色の厚紙方眼紙について
タイルを作成するとき、裏が方眼紙になっている方が使いやすいです。
2.厚紙(タイル盤の台紙)
「【家庭療育】発達障害の算数教材・100並べ」でも書きましたが、盤の台紙の色に決まりがありました。
- 段ボールのような色が発達障害の子供に集中しやすい。
- 発達障害児の子供の教材は往々にしてカラフルな色が多いが集中しづらくなる。
- カラフルな色は、目に映えすぎる。
- 教材には落ち着いた色を使うのが良い。
1〜30のタイル盤も同様に落ち着いた色の台紙を使ってあげてください。
3.水のり
この水のりは、ノリを出す太さが調節できるので、使いやすかったです。
4.ピンク色の工作方眼紙
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【家庭療育】1〜30のタイル並べの作り方
1〜30タイル
1〜5のタイル
黄緑色の色方眼用紙を使って1タイルが1㎝✖️1㎝の大きさで上記の画像のタイルを作っていきます。
6〜10タイル
6タイル〜9タイルは2種類作成します。
1つは、5の部分が塊になっているタイルです。
2つ目は、5の部分が5に分割されているタイルです。
10タイルは3種類作成します。
1つは、5の部分が塊になっているタイルです。
2つ目は、10に分割されているタイルです。
3つ目は、10が塊になっているタイルです。
主に使用するのは、1つ目の5が塊になっているタイルですが、全て使用します。
11〜30タイル
11から20までは、一の位のタイルがピンク色になっています。
これは、十の位と一の位をはっきりさせる意味で色分けしています。
梅子さんは、この位の色分けタイルを使用していませんでしたので、上記の画像のタイルは、その後、ブラッシュアップされた教材になります。
実際、教え始めた時から位に着目させることは重要です。
この色分けタイルは、すごくいいな…と思っています。(^ ^)
1〜30タイルを置く盤
39㎝✖️45㎝の厚紙用紙にマジックで線を引いて、数字を書いておきます。
盤に貼り付けるタイル
A4の用紙にタイルの大きさをかたどって、盤に貼り付けておきます。
タイルの形を盤に貼っておくことで、子供が安心しておくことができます。
以上が1〜30のタイル並べでした。
次回は、1〜30並べの教え方について解説したいと思います。
では!🌸桜🌸